黒猫Jayの個人的な雑談を集めた空間です。 主に扱うのは、創作と感想とその他です。
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2011年に出たSF映画『TIME(原題:In Time)』、評論家から辛口を言われ、観客から傑作だと絶賛された訳でもない。映画の斬新さで評価するアメリカの映画情報サイト「ロトントマト(腐ったトマトとの意味)」の関連ページをみても、2015年12月3日現在で新鮮度36%、点数は5.2/10の低い数値だ。そのストーリーが分かり難かったから評価が乏しいのかというと、そうでない。物語は極めて単純明快である。それを可能にしたのは人間そのものに数字で確認できる時間制限のある世界観のお陰だ。